アサイーを超える奇跡の果実?マキベリーの実力とは
アサイーは、南米原産のスーパーフルーツと呼ばれ
日本でも、ドリンクになったりサプリメントになったり雑誌やテレビなどでも特集され大活躍中です。
ですが、そんなアサイーを超える奇跡の果実と言われているのがマキベリーです。
このページでは、マキベリーで摂れる栄養素や効果、
そしてマキベリーが摂取できるサプリメントをご紹介したいと思います。
マキベリーってなに?
マキベリーの原産地は、アサイーなどと同じく南米大陸。
ところが同じ南米でもブラジルと違ってマキベリーは
そこからかなり南下した南極に近い厳しい環境で知られるチリのパタゴニアが原産地です。
抗酸化物質の含有量を示すORAC値という数値があるのですが、
マキベリーは、そのORAC値でアサイーの7倍にも上る抗酸化力があると認められています。
これは、マキベリーに含まれているアントシアニンの量の多さを表しています。
アントシアニン量がマキベリーはアサイーの5.4倍も含まれているんですね。
ORAC値ってなに?
ORAC値とは、アメリカの農務省が定めた抗酸化力の強さを示す数値です。
正式には、活性酸素吸収力数値と言います。
世界一の健康食品大国とも言えるアメリカの農務省が定めたORAC値が高いことがアンチエイジングや健康効果の高さと言えるんですね。
マキベリーは、アントシアニンの他にもビタミン群やミネラルが含まれています。
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB6
- パントテン酸
といったビタミン群の他にも・・・
- リン
- カルシウム
- カリウム
- マグネシウム
- 鉄
- 銅
などのミネラルも摂取できることが特徴で、血液の質を上げて代謝を良くしてくれる効果があるんですね。
マキベリーの効果
さきほどマキベリーに含まれている代表的な栄養素をあげましたが、
今度はマキベリーの効果を見ていきたいと思います。
- 抗酸化作用
- 炎症の抑制効果
- 血糖値を下げる働き
代表的な効果がここであげた3つの効果です。
え、こんなに少ないのと感じる方もおられるかもしれませんし、
他のサイトではこれら以外の効果を紹介しているところもあるのですが、
代表的なマキベリーの効果はこの3つを取り上げたいと思います。
特に抗酸化作用を、その影響で現れる効果を足すこともできるのですが、
それを加えていくと、わかりにくくなるため、今回はこの流れで見ていきます。
もう少し詳しくこの効果を説明していきます。
抗酸化作用
まずはマキベリーに含まれているポリフェノールは、ブルーベリーよりも圧倒的に多く、ポリフェノールが注目されている赤ワインよりも12.4倍という値を示しているそうです。
ポリフェノールには抗酸化作用が強く、体内の活性酸素を除去して老化防止の効果も期待されています。
抗酸化作用は、体が活性酸素の影響でさびるという状態を抑制したり、改善するためにも美容面、ダイエット面、病状の改善面など多くのシーンにおいて注目される効果なんです。
これは体内の血液の中にあるコレステロールの参加を防ぐためで、血液の流れを改善することでも心臓などの血管に関することだけではなく、お肌や体の代謝、老化などの予防にも改善にもぜひ取り入れたい効果になります。
炎症の抑制効果
マキベリーには他のベリー系よりも多くの種類のアントシアニンが配合されていて、その中でもデルフィニジン類というアントシアニンの一種にはとても強い抗酸化力があって
炎症を抑える働きがあることも知られています。
血糖値を下げる働き
マキベリーのエキスにはインスリンの働きをサポートして糖の合成を抑えるため、糖尿病などの予防にも注目されています。
また糖尿病だけではなく、肥満やアレルギー、エイジングケア、高血圧など多くの予防効果がマキベリーの活性酸素除去の働きなどで期待されているため、このような面においても奇跡のフルーツといわれている理由にもなっています。
では、もう一方のアサイーについても見てみましょう。
アサイーの抗酸化力や健康効果は?
アサイーは、南米ブラジル産のスーパーフルーツと呼ばれているのは皆さんもご存じの通りです。
ちなみにアサイーはもともとブラジルのアマゾンで育ったワカバキャベツヤシという木の実です。
余談になりますが見た目自体はブルーベリーなどのベリー類にそっくりなのですが、ベリー類やその近似種ではなくヤシ科の植物です。
一方のマキベリーはその名のとおり、北欧産のビルベリーと同じでベリー類に分類されます。
しかも、ポリフェノール総含有量はアサイーの5.4倍!とぶっちぎりのポリフェノール量を誇っています。
ブルーベリーよりもビルベリーがポリフェノール含有量が多いと言われて
注目されたのと同じくもしかしたら南極圏のような厳しい自然環境が作り出した奇跡なのかもしれません。
そういえばビルベリーも一年のうち半年は日が昇らない白夜の国が原産地で人間の手で栽培されているものではありません。
ところが、ポリフェノール量に関しては通常のブルーベリーに換算すると20倍以上も含まれています。
期待される効果はがん細胞の発生を抑止するDNA損傷修復やアンチエイジング、抗アルツハイマーに抗メタボ。
それ以外にもとてもここでは紹介しきれないほどの効果があると言われています。
これほどの効果があるなら眼精疲労うんぬんとは関係なく是非摂ってみたいです。
まだマキベリーに関しての研究は進んでいるとは言えず情報も限られたものですが、
ポリフェノールが抗酸化作用の観点から身体に良い事は既に実証されています。
もしかしたらマキベリーは目の悩みやアンチエイジングの希望の星になってくれるかも知れません。
マキベリーの成分を効率よく補給できる手段は?
そもそもマキベリーと言う果物は私たち日本人にとってさほど身近なものではないかと思います。
しかし、記事の中で説明されているようにマキベリーにはかなり高い魅力があることがわかります。
そんなマキベリーに含まれる成分ですから、毎日摂取することができれば夢のようですよね。
しかし、その果物は私たち日本人の食卓に毎日置かれるようなものでは無いですから、
状況によっては継続的な摂取が困難な方もいらっしゃるでしょう。
ですが、誰に対しても共通でマキベリーの成分を効率よく摂取できる方法がサプリメントです。
この方法であれば自宅に届いたマキベリーサプリを毎日水で流し込むだけですから、
外出が困難な方、忙しくて自炊をできない方、などなど様々な状況の方でも
手軽にマキベリーの魅力を堪能することができます。