妊娠中にアントシアニンを摂って良い?赤ちゃんには大丈夫?
このページでは、妊娠中にアントシアニンを摂って良いのか。
アントシアニンを摂るならサプリで摂るのが良いのか、食べものから摂るのが良いのか。
摂りすぎ(過剰摂取)したら副作用があるのか・・
このような疑問や不安を一緒に見ながら解決して行きたいと思います。
妊娠中は、口にするもの1つ1つに気を遣ってしまいますよね。
わたしも妊娠中に『これって食べて大丈夫なのかな・・・』と常に気をつかっていた覚えがあります。
特に最近では、アントシアニンが摂れるクランベリージュースがからおすすめと言われていますよね。
ただし、βカロテンも含まれていて体内でビタミンAになるという点が気になっているという方もいらっしゃると思います。
このような妊婦に良いと言われるアントシアニンを摂りたいんだけど、どんな摂り方や量が良いのかという点についてどこよりも詳しく見て行きましょう!
そして、安心してアントシアニンを摂ることができるようにするのがこのページの目的です。
妊婦にアントシアニンが良い理由
アントシアニンは血行を良くしたり、動脈硬化を予防したり、抗ガン作用が認められている成分です。
妊娠中はお腹の赤ちゃんを守りながら育てて行くために血液量が増え、血糖値や血圧上昇などが起こりやすくなります。
そのため妊婦検診でも優先事項で調べられるほど『血液の質(さらさらに保っておくこと)や血流の良さ』が大切なことになります。
また、妊娠中はホルモンバランスの変化が急激に起こるのはご存じの通りで、その影響でいろいろな体調不良が起こります。
個人差はありますが、つわりを始めとして、脚がつったり、お腹の調子なども不安定になるので妊娠前と違った身体の症状に悩まされる方も多いんです。
さらには『眼精疲労を始めとする視力低下や痛み、違和感』といった目の悩みも出てきます。
こういった妊娠中のいろいろな体調の不安定さや体調不良を根本から働きかける作用が良いと言われているのがアントシアニンなんですね。
アントシアニンの良い摂り方は食べもの?サプリ?妊婦の場合は?
アントシアニンというとブルーベリーやクランベリーと言ったベリー系の果実を食べたり、そのジュースを飲んだりするのが良いというイメージがある方も多いと思います。
もちろんその他にはサプリメントでもアントシアニンが摂れるものがたくさんあって何を選ぶのが良いのか迷ってしまう方もいらっしゃいます。
この点ですが、大きく食べもの(飲み物も含む)で自然に存在する形で摂ることの利点とサプリで摂ることの利点、
そして両者のデメリットも知っておくことが大切で、それを天秤にかけてどっちが今の自分に良いのか知らないと決めることができません。
分かりやすくシンプルに表にまとめると次のようになるかと思います。
食べもの・飲み物から摂る場合のメリットとデメリット | サプリで摂る場合のメリットとデメリット |
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利点・メリット
不利な点・デメリット |
利点・メリット
不利な点・デメリット
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大まかではありますが、このようなメリットとデメリットに分けることができると思います。
また、あくまでもこの表に書いたメリットとデメリットは選ぶ側のわたし達が置かれた立場や状況によっても変わってくるかと思いますので、その点は考えないといけませんね。
このページで特集しているアントシアニンの場合は『ベリー系の果実』で摂ることができる栄養素なのでその場合はビタミンAや糖質(果糖)の摂りすぎが心配になってくると言えるでしょう。
妊婦の場合は、ビタミンAの摂りすぎは奇形児の危険性が指摘されているため心配という方も多いでしょう。
- ビタミンAの種類と妊婦が摂取することの危険性
クランベリーやブルーベリーなどの果実食材に含まれるビタミンAは『プロビタミンA』という『体内で必要な分だけビタミンAに変わるビタミンA前駆体(ぜんくたい)』と呼ばれるものに当たります。
一般的には『水溶性ビタミンA』や『βカロテン』と呼ばれており、身体が必要としている分だけビタミンAに変換される性質を持っているので、この点については安心して良いでしょう。
ビタミンAで妊婦の場合に危険性が高いのは動物性の脂溶性ビタミンAの『レチノール』と呼ばれる成分です。
このレチノールの過剰摂取は、お腹の赤ちゃんに口蓋裂(こうがいれつ)や水頭症(すいとうしょう)などの奇形を生じさせる危険性が指摘されています。
上記のように妊娠中のクランベリーやブルーベリーによるビタミンAの摂りすぎの心配はないと言えます。
しかしながら、もうひとつ心配な点が『糖質の過剰摂取』で、
こちらは妊娠中の体重管理ダイエットに良くないだけではなく血糖値の急上昇が血圧上昇につながり
『妊娠中高血圧症候群や妊娠糖尿病の原因』になる可能性があります。
クランベリーの場合は非常に酸味が強く、一般的に市販されているクランベリージャムやクランベリージュースには
お砂糖や人工甘味料のアスパルテームなどが添加されていることが多く、これはブルーベリージャムやブルーベリージュースでも同じです。
ただし、これらの加工食品にした場合の糖質が『一切口にしてはいけない危険物質』というわけではありません。
なので、妊婦さんで検診のときに『太りすぎを注意された・・』という場合は控えたり、体重や血糖値、血圧の上昇などに注意しながら上手にコントロールすることが大切です。
次の段落では、妊娠中のアントシアニンの摂取量、過剰摂取による副作用はあるのかという点を詳しく見て行きましょう。
妊娠中のアントシアニンの摂取量や副作用は?
妊娠中の妊婦さんに良いアントシアニンの摂取量は120mgほどまでは眼圧や血圧の抑制などの良い結果が得られることが分かっています。
先ほどの通り、妊娠中はアントシアニンを積極的に摂るべきなのですが、
心配なのは過剰摂取や副作用はないの?といったところではないでしょうか。
アントシアニンやルテインについては、このような過剰摂取の心配はありません。
後ほど『スーパーブルーベリーアイ』のメーカーが海外の研究者と共同で行った結果の摂取量で320mgというものがあります。
しかも、それを摂取する事で、妊娠中に起こりやすいさまざまな体調不良の『不定愁訴(ふていしゅうそ)』の解消に効果があったという報告があります。
その研究ではアントシアニンの含有率36%のビルベリーエキスを320mgという事だったので、アントシアニンの当量に換算すると115,2mgという事になります。
下記のリンク先のページの中で【48】の研究結果のところに妊娠中の不定愁訴の予防にアントシアニンが効果的であることが示されたデータがあります。
先ほど、一緒に見た妊娠中の緑内障などにつながる血圧や眼圧の上昇ですが、
アントシアニンやルテインを摂取する事で約67%も緑内障や白内障、黄斑変性症といった失明のリスクがある目の病気を回避できるというデータが示されています。
このデータはアメリカの食品医薬品局(FDA)が発表しているデータなのですが、
つまり、そのままの生活で眼圧や血圧が上昇し続けると3人中3人(つまり100%ですね)が
これらの目の病気リスクがあるところを3人中2人は病気を回避できるという事です。
妊娠中の高血圧症候群や妊娠糖尿病の予防やリスク軽減にも役立ってくれる効果が期待できるということなんですね。
妊婦さんにおすすめのアントシアニンサプリ2選
妊娠中の眼精疲労や疲れ目の解消や再発予防におすすめの
アントシアニンが摂れるサプリメントは『一望百景』です。
この一望百景は、厳密にいうとブルーベリーではなく、沖縄産の紅イモや食物繊維が摂れる琉球もずく、ルテインが摂れる八重山かずらといった3種類の原料だけで作られています。
一望百景の特徴を簡単にご紹介すると・・・
- 国産の天然原料から成分を抽出(安全性)
- アントシアニンだけではなく、ルテインやフコイダンなども摂れる
- 価格が安い
- 30日間の全額返金保証もある
簡単な特徴ではありますけど、こういった点が一望百景をおすすめするメリットです。
一望百景をおすすめする理由
一望百景は、沖縄産の紅イモ、八重山かずら、琉球もずく、という3種類の原料からだけ有用成分を抽出しています。
海外産の原料がすべて悪いというわけではありませんが、
普通のブルーベリーサプリは、北欧産のビルベリーという原料や南米産のアサイー、マキベリーなどを使っており、
それらの原料は、日本に輸入されてくる(船便で)道中で品質が悪くならないように、保存料などを使っている可能性があるんです。
国産原料ならば、そういった意味で安心できます。
また、妊娠中の眼精疲労の肩こりや首筋の痛み、目の疲れはアントシアニンだけではなくパソコン、スマートフォンなどの
アイテムを調べごとなどに使っているのに、それらの疲れをその日のうちに回復させることが出来ないホルモンバランスにあります。
これらの画面から発せられているブルーライト(紫外線)は、目の疲れやダメージを増幅させてしまいます。
ルテインは『天然のサングラス』と呼ばれるほどブルーライトカット効果に優れています。
また、フコイダンは、昆布などにも含まれているネバネバ成分で、
妊娠中になりやすいドライアイの軽減だけではなく便秘予防にも効果的な食物繊維の仲間なんですよ。
そして、価格が通常でも1,800円(税別)と安く、一日一粒を毎朝飲むだけという簡単な使い勝手とコスパの両立もおすすめの理由です。
さらに、最初の30日間は『お試し期間』という事で、効果が実感できない場合は、
電話連絡で商品が残っていても途中でも返品することで返金保証も受けられます。
こういった理由が、一望百景をおすすめする理由です。
ただし、妊娠初期の妊婦さんの場合は、紅イモ由来の一望百景ではβカロテンは摂れません。
そこで、アントシアニンを摂るためのサプリとして
おすすめなもうひとつの選択肢としてご紹介するのが『北の国から届いたブルーベリー』です。
北の国から届いたブルーベリーの妊婦さんのメリット
先ほどご紹介した通り、妊娠初期でビタミンAも摂りたいという妊婦さんにおすすめするサプリが『北の国から届いたブルーベリー』です。
こちらは北欧産のビルベリー(野生種でブルーベリーよりもアントシアニン量が多さが特徴)で、ビタミンAも安全なβカロテンとして摂取できます。
そこで、おすすめのブルーベリーサプリメントの逸品としてご紹介するのが『やわたの北の国から届いたブルーベリーなんです。
やわたの北の国から届いたブルーベリーの特徴とおすすめポイントは・・・
- 国産ブルーベリーサプリ最高のビルベリーエキス量200mg
- βカロテンやDHA、EPA、ビタミンEなど栄養バランスが豊富
- 北欧産のビルベリーを使った国内生産の厳しい衛生管理で作られたサプリ
(アントシアニン当量60mg)
このような特徴を持っているのが北の国から届いたブルーベリーをもう一つのおすすめサプリとしてご紹介する理由です。
先ほどの3つにおすすめポイントの中でも一番注目して欲しいのは栄養バランスの良さなんです。
おなかの赤ちゃんの成長の手助けにもなり、
妊娠中の不安定な体調の改善にも効果的なアントシアニン量が最大で国内基準の安全な環境で生産されているのも安心のポイントです♪
もっと詳しくこちらのサプリが見たいという方は、このサイト内の北の国から届いたブルーベリーの特集ページをご覧ください♪
妊娠中に目が疲れる原因
妊娠中に目が疲れてしまう原因は、いろいろなものがあります。
妊娠中に目が疲れやすいと感じる方はたくさんいます。
妊娠中に目が疲れやすくなる原因としては
- ホルモンバランスの変化
- 網膜や視神経の血流が滞りやすい
- 栄養が赤ちゃんの成長に優先的に使われる
- 水分を溜め込みやすいホルモンバランスで眼圧が高くなりやすい
このような原因があります。
こういった状況が、疲れ目や目の奥の痛み・チラつき、不快な目の悩みに悩まされてしまう原因なんです。
なぜならば、妊娠中はホルモンバランスの変化が目まぐるしく、お腹の赤ちゃんのために摂った栄養が最優先に使われてしまう仕組みがあるからなんです。
眼精疲労の肩こりや首筋の痛みを、毎日の睡眠で解消するには、
血行を良くして、疲れや痛みを感じている場所にビタミンAやビタミンB群、
その他のミネラルが行き届く状態であることが大切。
しかしながら、妊婦さんの身体はホルモンバランスの変化の最中で、そういった状態とはかけ離れているんですよ。
妊娠中に不足しがちな栄養素と眼精疲労
妊娠中に眼精疲労の原因になる、特に不足しがちな栄養素は次のものが挙げられます。
- ビタミンB群
- 鉄分
- カルシウム
- ビタミンE
- ビタミンA
(特に葉酸は通常時のほぼ倍が必要)
葉酸については、産婦人科でも医師から勧められる事が多い栄養素で、サプリメントなどで定量的に補える方法は非常に便利でもあります。
また、この中で過剰摂取に注意が必要なビタミンAについては、『βカロチン』と呼ばれている
体内で必要な分だけビタミンAに変換される『プロビタミンA』という形で摂取するのが理想的です。
妊婦さんの身体は、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンの両方がたくさん分泌されます。
その上、その分泌バランスも日々変化しますので、正しい栄養摂取が本当に大切なんですよ。
このような条件下では眼精疲労も起こってしまいますし、酷い頭痛に悩まされる妊婦さんもいます。
ブルーベリーサプリの目の周りの毛細血管に届く栄養摂取は、そういった悩みに対して効果的と言われています。
妊娠中の眼精疲労を和らげるおすすめ対策
妊娠中に悩まされている眼精疲労は、ブルーベリーサプリやマルチビタミン、葉酸サプリ等で補ったとしても、すぐに効果が表れる方とそうでない方がおられます。
そこで、今つらく感じている眼精疲労を少しでも和らげるマッサージをご紹介します。
妊娠中でなくても無意識にやった事があるくらい当たり前の方法です。
晴明(せいめい)というツボなのですが、目頭の指先1本分上の位置にあります。
晴明というツボは、疲れ目や眼精疲労、目のかすみ、ぼやけなど、目に関する不調の全般に効果的と言われています。
マッサージのやり方は、片手の人差し指と親指でつまんで、鼻筋に向かって垂直に押すだけです。
力加減は、ちょっとだけ『痛気持ち良いくらいの加減』で押しましょう。
ただし、ここで注意したいのは『眼精疲労になった事がない』という方の場合、晴明と間違って目頭を指先で強く押してしまわれる方もおられます。
間違っても目頭を強く刺激しないように注意しましょう。
参考