アントシアニンの効果や効能について

アントシアニンの効果や効能について

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アントシアニンってどんな成分?

目に良いと言われる栄養素や成分はいろいろとありますが、中でも一番よく耳にする成分が『アントシアニン』ではないでしょうか。
ブルーベリーにはたくさんのアントシアニンが含まれているから目に良いというイメージもありますよね。
また、そんなブルーベリーのアントシアニンを効率よく摂れるブルーベリーサプリを試してみようかという方もいらっしゃると思います。

 

ですが、アントシアニンにはどんな効果・効能が認められているのか。
その摂り方にどんな方法があってどの方法が一番良いのか。
過剰摂取や副作用はないのか・・
などいろいろな角度からアントシアニンを詳しく見て行きたいと思います。

 

アントシアニンとは

アントシアニンは、ブルーベリーや北欧産のビルベリー、紅イモ(紫イモ)黒豆、ナス、クランベリー、黒米などに含まれるポリフェノールのひとつです。
地球上に存在する約5,000種類に及ぶと言われるポリフェノールは、その成分ごとに
それぞれ独自の色を持つ色素成分のグループなのですが、
アントシアニンはその中のひとつで『青紫色の色素』を持っています。

 

アントシアニンは、アントシアニジンという配糖体と糖で構成されている成分で、抗酸化力の高さが特徴です。
このような特徴を持った理由は植物が太陽光線の紫外線から植物が果実を守るために進化の過程で生み出された化合物です。

 

また、毒性がないことも知られており、近年では抗酸化力によるガン予防や
自己免疫疾患である花粉症の予防・改善にも効果があると言われ注目されています。
そして、あまり語られることが無いのですが、アントシアニンにはいくつかの種類があり、それぞれに効果・効能に特徴があります。
次の段落ではアントシアニンの種類による効果・効能の違いについて簡単にご紹介します。

 

アントシアニンの種類と効果・効能

アントシアニンには厳密に言うとデルフィニジンやシアニジン、ペチュニジン、
ペオニジン、マルビジンという5種類があり、それぞれに糖の結合鎖による違いが
グルコシドやルチノシド、ガラクシドなどの種類に分かれていますが、抗酸化力が高いという特徴は共通しています。
違いとしては吸収効率や身体の中でどの部分に対して働くのかという点です。

 

それらを詳しく掘って行くと『分子構造の世界』の話になってしまうので、ここでは割愛させて頂きますが、
これらのアントシアニンの種類を分かりやすく分けると、ブルーベリーで摂れるアントシアニンとカシスで摂れるアントシアニンには構造の違いがあります。
そこでブルーベリーとカシスのアントシアニンの効果の違いについて簡単にご紹介します。

 

ブルーベリーで摂れるアントシアニンの効果

ブルーベリーに含まれるアントシアニンの効果は、先ほども軽く触れた通り
ガン予防や花粉症の予防・改善など目に良いイメージが有名なだけではない広い範囲の健康効果が得られるという研究結果が報告されています。

 

また、漠然と『目に良い』と言われていますが、具体的には網膜とその奥の視神経に存在するロドプシンというタンパク質に働きかける性質を持っています。
それがどのような効能をもたらすかというと・・『脳に“目が見える”という認識を持つこと』を助ける働きであると言われています。

 

この働きの詳しい説明は少し話が長くなってしまうので、さらに詳しく知りたい方は別ページの『ブルーベリーに含まれるアントシアニンについて』をご覧ください。

 

カシスで摂れるアントシアニンの効果・効能

カシスで摂れるアントシアニンの効果については、先ほどのブルーベリーのアントシアニンと少し違っています。
カシスに含まれるアントシアニンは『シアニジン-3-グルコシド』や『デルフィニジン-3グルコシド』などの
配糖体と呼ばれるアントシアニンです。
主に目のピント調節を行う水晶体の厚みを調節する『毛様体筋(もうようたいきん)』に働きかける性質を持っています。

 

長時間の車の運転や手元の書類やスマホ画面などの『近くの小さなもの』を見続けた時に起こる
『ピントフリーズ現象』の改善に働きかけるということが研究により分かっています。

 

ピントフリーズ現象とは、ピント調節を行う毛様体筋が遠くや近くを一方的に見続けることで緊張によってコリ固まってしまうことを言います。
カメラでいうとオートフォーカス機能が壊れて動かなくなってしまったのと同じような状態と言えます。
カシスで摂れるアントシアニンはブルーベリーのアントシアニンに比べて分子構造の違いがある種類が少ないため効果の同定(見定め)が進んでおり、
アントシアニンの効果・効能の研究は基本的にカシスアントシアニンを使って行われていることもあるため研究結果に対しての信頼度も高いと言われています。

 

アントシアニンが摂れる食べものは?

アントシアニンが摂れる食べものは、先ほどの段落の冒頭で軽く触れた通り、
ブルーベリーからしか取れないというわけではありません。
ブルーベリーの近縁種の北欧産のビルベリーやストロベリー、イギリスのエルダーベリー、南米ブラジルのアサイーなどからも摂れる他にも
濃い色を持っているナスや黒豆、紅イモ(紫イモ)からも摂ることができます。

 

日本国内でいうと、栽培種のブルーベリーしかありませんが、最近では宮崎の食品研究所が開発した
ブルーベリーの葉から栽培種の49倍もの濃度のアントシアニンが摂れることが分かっていて、
そちらもサプリメントとして利用されています。

 

また、同じくブルーベリー(栽培種)を基準とした比較では、沖縄の紅イモは4倍程度のアントシアニンが含まれます。
紅イモは、沖縄産のものは検疫対象品目に指定されているため生の状態で沖縄から持ち出すことはできませんが
本州や九州、四国など西日本から以南で広く栽培されており、こちらは紫イモ重呼ばれています。

 

現在ではブルーベリーサプリは本当にたくさんの種類が販売されているのは、皆さんご存知の通りです。
それだけにブルーベリーサプリメントを何を選ぶかによって、効果が期待できるのか否かが決まると言っても過言ではありません。

 

アントシアニンはブルーベリーやビルベリーの色から見ても分かるとおり、青紫色をしたポリフェノールの一種。
この色をしている理由は、実(果実)を強い紫外線から守るためであることが分かっています。

 

中央ヨーロッパにしても北欧にしても、年間の平均気温は低く空気中の湿気が少ないので空気が澄んでいます。
結果的に紫外線が直線的に強く降り注いでしまうため、自然とアントシアニンの濃度が強くなったと考えられています。
同じくアントシアニンが取れる、沖縄の紅イモも同じ理由でアントシアニンが濃くなったのではないかと思われます。

 

アントシアニンの、わたし達の目に対しての働きは、ルテインのような紫外線をさえぎる働きだけではなく、
視神経の中に存在するロドプシンという神経伝達物質が再合成される行程を助けてくれるというものです。

 

ロドプシンは視神経から脳に信号を伝えると血流の中の酸素と反応して酸化してしまうのですが、
ロドプシンの再合成が遅れてしまうと視界のはっきりしないストレスを感じる事となってしまいます。

 

人間は眼球から入って来た光を、脳が認識してはじめて目が見えるという感覚を持つことが出来ます。それを司っているのがロドプシンということです。
瞬間に次々入ってくる光の情報を脳に伝えて処理しなければならないので、ロドプシンの素早い再合成が必要不可欠となります。
そのカギを握るのがアントシアニンなんですね。

 

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