アスタキサンチン|ブルーベリーサプリに含まれる成分の副作用は?
アスタキサンチン。
最近特に注目されている栄養素で、ブルーベリーサプリでメインになる事が多いアントシアニンなどと同じように色素系の栄養素です。
自然界に広く存在するポリフェノールの仲間ですが、別名を海のカロテノイドと言われています。
最近では、ブルーベリーサプリでも比較的見かけるようになった栄養素ですが、アスタキサンチンの副作用が気になりますよね。
まずは
- アスタキサンチンはどんな栄養素なのか。
- 何から摂れるのか。
- そして副作用や注意点はないのか。
- どのくらいの量をどんなタイミングで摂るべき?
といった内容でお話して行きたいと思います。
アスタキサンチンってどんな栄養素?
アスタキサンチンとは、魚の鮭が焼くと白身なのに、
切り身の状態だと赤い色を持っていたり、カニの甲羅がゆでると赤くなる仕組みを作っている色素成分です。
分類でいうとポリフェノールの中でも『キサントフィル類』というグループに属しています。
効果の特徴としては『コエンザイムQ10の1000倍の抗酸化力』を持っていると言われています。
アントシアニンはブルーベリーやビルベリーなどのベリー類の
植物が光合成をするときに合成される栄養素で抗酸化作用がとても強い成分です。
アスタキサンチンも抗酸化作用という意味ではアントシアニン以上に強い栄養素なんですよ。
ブルーベリーなどのベリー類から摂れるアントシアニンは青紫色の色素で、
それが合成されるのは彼らが光合成で酸素を作り出す過程で
太陽光を浴びるので、その紫外線から実を守るために生成されます。
アスタキサンチンも同じような目的で彼らの身を守るために生成されています。結論から言うとアスタキサンチンの副作用は心配ありません。
ただし、最近では研究が進んでいて人工的にアスタキサンチンを合成する事が出来ています。
人工アスタキサンチンの材料は石油系で、多くの衣料品もしくは食品サンプルなどの色付けに使われています。
人の口に入る目的ではない物に使われているので一応安心なのですが、
アスタキサンチンをサプリメントで摂る場合には確認しておいた方が良さそうです。
このアスタキサンチンは、サプリメントでの摂取がいちばん効率よく低カロリー・ヘルシーに摂取する事が出来ます。
非常に強い抗酸化力を持っている事は冒頭でも紹介しましたが、
アスタキサンチンが摂れるブルーベリーサプリの口コミでは、
目の下のクマに悩まされていた方が、すっかり治すことが出来たと語っている方もいらっしゃいます。
気になる眼精疲労の改善だけではなく美容面もカバーしてくれるサプリメントは、なかなか無いのではないでしょうか。
アスタキサンチンの効果効能
アスタキサンチンには高い抗酸化作用が期待されており、
このような働きがあることから様々なメリットがあると言われています。
まずどれだけアスタキサンチンには高い抗酸化作用が
期待されているのかと言う部分について簡単にお話ししたいと思います。
まずアスタキサンチンの抗酸化作用は、ビタミンCの約6,000倍、
コエンザイムQ10の約800倍、ビタミンEの約500倍、βカロテンの約40倍にも上る抗酸化作用があると言われています。
抗酸化作用についてあまり詳しくない方でもこれだけの数字を見れば
圧倒的にアスタキサンチンの抗酸化作用が高いレベルにあることがお分かりいただけるかと思います。
では次にそもそも抗酸化作用とは何だと言う部分について簡単にお話ししていきます。
抗酸化作用と言うのは、簡単に言うと体に発生してしまう活性酸素を除去する働きもしくはその力を弱める働きのようなものです。
活性酸素と言うのは、簡単に言うと、酸素が鉄に触れるとその部分を錆びさせてしまいますよね。
体の中でもこのような働きが発生してしまい、こうなると体が衰えていくといったようなイメージです。
つまり、抗酸化作用によって活性酸素の働きが抑制されるわけですから、体が錆び付くのを遅らせることにつながるわけです。
結果として年齢とともに加速する老化を収めたり、
生活習慣病やさまざまな肌トラブルなどの問題を改善したり予防する効果が期待されているんです。
ちなみに、活性酸素と言うのは激しい運動をしたり強い紫外線に浴びたり強いストレスを感じたり喫煙したり食事が乱れていたりすると発生しやすいものだと言われています。
これが該当すればするほど年齢がどうこうではなく活性酸素が発生しやすいので、さまざまな肌トラブルや病気などのリスクが高まってしまう恐れがあります。
そんな状態でも、アスタキサンチンの強い抗酸化作用があれば怖いものはありません♪