子供の近視は噛む力が関係している?視力低下の危機?

子供の近視は噛む力が関係している?視力低下の危機?

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子供の視力低下があごの筋肉に関わっている?

子供の視力低下を防ぐためにもやっておきたい親の行為というのはみなさんはどのようなものがあるのでしょうか。

 

子供の視力低下が近年どんどん進んでいるそうです。背景にはスマホやタブレット、ゲームなどのデジタル製品の使用が低年齢化していることと、そのほかにも驚きの原因などがあるようです。
子供の視力が低下したら親としてはなんとかしてあげたいものです。

 

視力の悪くなる子供が急増している!?特に近視に注意!

昔と比べてメガネをかけている子やコンタクトレンズをつけている子って増えたなーと思ったことありませんか?その中でも特に近視の症状になっている子供が増えているという統計があります。
ある調査では小学生の3割くらいが近視で、中学生になるとその割合が5割あたりまで増えるという結果があります。
昔は目がいい子は今よりもっといましたよね!視力が2.0でも自慢にならないくらいだったような気がします。

 

近視ってどういった状態?

近視や遠視、そして乱視と目の状態は様々なものがありますが、このページでは近視を中心に取り上げていっています。
近視というのは近くが見やすくて遠くがぼやけてみる状態ですが、実は近視というのは2つの種類があります。
軸性近視
屈折性近視
という種類に分類されます。

 

軸性近視

軸性近視という言葉なんて聞いたことがないという方も多いと思いますが、これが一般的に言われている近視のことなんです。この軸性近視はなかなか治りにくいと言われています。それには理由があり、軸性近視というのが、目の縦軸がずれ伸びてしまった状態、つまり、網膜が後ろにずれているために遠くのものが移りにくい状態になっているんです。

 

 

屈折性近視

屈折性近視は目の構造の中でも水晶体といわれるレンズに問題が起こるものなんです。その問題とはピントを合わせるために膨らんだ状態になったり元に戻ったりする働きがあるのですが、水晶体が膨らんだままになってしまって近くが見えるけれど、遠くがぼんやりとするという現象が起こるのです。
軸性近視と異なり、水晶体の膨張が原因となっているので水晶体のふくらみが収まるとピントがしっかりとあうようになります。水晶体が膨張するのはある意味緊張状態にあるので、その緊張状態を緩和するためにミドリンやサンドールと呼ばれる目薬を使用して改善を図ります。

 

屈折性近視はこのような構造で原因があるため目薬での対処となり、回復しやすいものといえると思います。

 

子供の視力低下の原因

近視というのは近くが良く見えるのに遠くがあまり見えないという状態を言います。文字にするとそれなら生活にそんなに支障が出るようには感じないけどな、と感じる方もおられるかもしれませんね。
しかし、視力はその後の人生もあるし、勉強をしなければならない学生時代においてはかなりの致命傷になるので目の健康には十分に気を付けていきたいところです。

 

では子供の視力低下の原因というのはどういったものなのでしょうか。
わたしたち大人ならぱっと思いつくのが、テレビやゲーム、スマホやパソコンといったメディア関係が思い当たるのではないでしょうか。
確かに子供のころからテレビやゲームなどをしていたら親は目が悪くなるよと注意すると思います。子供の視力低下の一因を担っていることは確かだと思います。

 

しかし、実は一番大きな要因になっているものは別にあるんです!!
子供の視力低下の大きな原因というのは、なんと、食べ物を噛むことにあるという驚きの結果があるんです。

 

この理由を専門用語をまじえて記載すると難しくなるので、私なりにわかりやすく説明します。
目というのは生まれてから段々と見えるようになるのですが、レンズの役割の水晶体と、その水晶体に映し出すための網膜を筋肉が調整してピントを合わせるようにします。
知らなかったという方はどれほどいるでしょうか。あなたのお子様は普段の食事の際にどのくらいの回数噛んでいますか?普段の食事が柔らかいものばかりになっていませんか?

 

悪くなった視力を回復するためにやっておきたいこと

まず必要となるのは目が悪くならない環境が重要になります。子供は自分自身で目が悪くなってきたことを認識するのが難しく、目の健康は親である私たちが守ることが必要になります。
目が悪くならないようにするにはどのような対策が有効なのでしょうか。

  • ゲーム時間を適切に設定する
  • テレビや勉強、読書などは部屋を明るくする
  • 姿勢の悪さを何とかする
  • 食生活でしっかりと噛むという習慣をつける

この4つのポイントが重要になります。

 

ゲーム時間を適切に設定する

これはよく言われることなので注意されている家庭がほとんどだと思います。ある調査ではゲームなどではなく外で遊ぶ子供は目が禁止になりにくいという研究結果まであるくらい、テレビゲームは目の健康に影響を与えていると言ってもいいでしょう。目が悪くなると言っても禁止になりやすいのは画面が小さいスマホやDSなどのポータブルゲーム機のような目を近づけてプレイしたりするため近視になりやすい傾向があるんだそうです。

 

しかし、スマホを含め今は周りの友達もゲームをやっているという環境下ではなかなかゲーム時間を管理するということは難しいと感じている親御さんも多いと思います。
しかし、家庭にいる間のゲーム時間を制限するなどできることはやっておいたほうが子供のためにもなると思います。

 

テレビや勉強、読書などは部屋を明るくする

文字やテレビを見るときに周囲の明るさが足りないと目はより酷使してものを見ようとするため負担は増えます。できるだけ明るい環境で目を使うようにしましょう。

 

 

姿勢の悪さを何とかする

姿勢の悪さはものを見る際にも影響を与えてしまいます。猫背になっていると勉強の際も目と文字が近くなってしまい、より禁止になりやすい状況を作り出してしまいます。

 

食生活でしっかりと噛むという習慣をつける

食生活での注意点は食べ物をしっかりと噛む習慣をつけることです。最近の子供は噛む力が弱くてあごの筋肉の発達が不足している子供が多いと言われているように、噛むという行為を見直しておきたいものです。

 

 

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